美忘記

美しい物や風景、そう感じる心を忘れない為に。

怪談

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五代目尾上菊之助・黒木瞳主演の映画「怪談」を、
珍しく公開日に見に行きました。
監督はリングの中田監督。

某ポータルサイトの試写会レビューで「ホラーと言うより恋愛物語」と言うコメントを読んで、油断して行ったのが失敗でした。

もーっ、怖くて怖くて後半は正視出来なかったくらい…
ホラーも怪談も苦手な事をすっかり忘れていたんです(汗)
前半は嫉妬に苦しむことになる豊志賀と町民達の江戸での暮らしぶりが楽しめたのですが(苦笑)
女性の狂気を熱演する黒木さんの美しさも見所のひとつ。
美しくて怖い怪談物語ですね。
(映画館でなければ、ここまで怖くはなかったかもしれませんが)

冒頭の画像は前売り特典の「浮気封じの文香」
夫の鞄に忍ばせるべき?

しゃべれどもしゃべれども

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平山秀幸監督、国分太一主演。
うだつの上がらない二つ目の落語家 今昔亭三つ葉(国分太一)が、ひょんなことから落語教室を開くことになった。
個性的な3人の生徒や、祖母の八千草薫、落語の師匠(伊東四朗)らを交え、東京下町を舞台に描いた人間ドラマです。

公開直後は混んでいまして、先週ようやく行く事が出来ました。
ウィークデーに行ったのですが、仕事後にピッタリなほのぼのとして爽やかな作品。
中でも子役の森永悠希君が話す、関西弁の上方落語が可愛くて可笑しい。

舞台の一つでもある三つ葉が祖母と暮らす家、その小道具一つ一つが古くとても日本的で素敵なの。
セットを見ているだけでも十分に楽しめます。

今日から劇中に登場した、浅草ほおずき市が開かれます。
せっかくなので仕事帰りに行ってみようかな。

あかね空

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連休中、映画「あかね空」を観に行きました。
江戸時代、京都からやって来た豆腐職人(内野聖陽)が下町深川で店を出し、夫婦となった明るく親切な町娘(中谷美紀)との生涯を描いた作品です。

京風の柔らかな豆腐(絹)が江戸の町民には受け入れられず、
反面京都の職人には江戸の固い豆腐がカルチャーショックであったエピソードなどは、当時本当にあったのではと思わせ、
先日も書いた絹豆腐@三之助が好きな私にも、昔からある江戸の豆腐@木綿って食べてみたい!と思わせる程、豆腐を食すシーンが多く興味深い。

で、最近買っているのが
冒頭の画像三之助の「かちかち」
これが本っ当にかちかち!な木綿豆腐。
なんだけど、大豆の味がぎゅっと凝縮していて美味しいの!
映画みたいに手で食べちゃおうかな、と思っちゃいます(笑)

あおげば尊し

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重松清原作、映画「あおげば尊し」
テリー伊藤演じる教師を主人公に、家族の死にどう向き合うか
教師として、人の死を子供達にどう伝えるかを、ドキュメンタリータッチに描いた作品。

当然答えは一つではないけど、真剣に向き合う姿勢こそが大切なんだと考えさせられ、
ラストは号泣してしまいました。
自宅だからかもしれませんが、映画でこんなに泣いたのは初めて。

上映劇場と期間が限られていたので、やむなくDVDを購入したのですが、この映画は買って良かった。

桜咲くこの季節に、もう一度観直してみたいと思っています。

それでもボクはやってない

周防正行監督11年振りの作品、「それでもボクはやってない」を先週観に行きました。
面白く分かりやすく「裁判」を描くものかと思っていましたが、想像以上に本格的社会派ドラマに仕上がっていましたね。
法廷や拘留中のシーンも非常に丁寧に描かれていて、2時間半じっくり楽しみ考えさせられる、そんな作品です。

中でも主演の加瀬亮くんのフリーターっぽさが最高で、硫黄島からの手紙とはガラリと変わった役どころがまた見応えがあって面白いの!

ただ内容はかなりヘビーです。
映画の場合は痴漢容疑ですが、逮捕された瞬間から被疑者として扱われ、起訴後の有罪率は9割以上と言う恐ろしい現実がある事を、私も初めて知りました。
平成21年までに導入される裁判員制度が始まるまでに、この映画は観ておくべきだと思います。

それにしても今年は年明けから何故か映画付いています。
書いてはいませんがカポーティ、大奥(私は二回目)も観に行っているんですよ。次は「魂萌え!」と「世界最速のインディアン」が観てみたいな〜。
引越しで忙しいんじゃないの?って突っ込みはしないでね(苦笑)

硫黄島からの手紙

先日アカデミー賞にノミネートされましたね。

公開からひと月以上経っているので、もうそろそろ空いているだろうと思ったのですが、行ってみてビックリ。
前から数列を除いてほぼ満席なんですよ。
しかも客層は老若男女問わず。

私達の両側も、左が女子高生らしき4人組で、右が男子の2人連れ。
明らかにティーンエージャーの多い事。

各メディアの露出度から、私はてっきり渡辺謙さんが主役かと思っていましたが、全編を通して二宮君演じる若き徴収兵の目線でストーリーは展開します。

第一部の「父親達の」の方がストーリー性があり、またイーストウッド監督らしくて良かった気がしますが、
日本側から見た反戦映画を、あれだけドライに描いてくれた事にある意味、私は感動しました。期待通りです。

何より若者の関心度の高さが、この映画の評価に値するのではないでしょうか。
一ヶ月後が楽しみです。

紙屋悦子の青春

昨年夏に公開された映画「紙屋悦子の青春
見よう見ようと思いつつ公開劇場まで行ける時間がなかったのですが、
暮れにスペシャルドラマ「硫黄島〜戦場の郵便配達〜」を観て、女性の側から戦争を描いたこの作品がどうしても観たくなり。調べてみたら未だ公開している劇場がありました。

舞台は第二次大戦中の日本。
爆撃で両親を亡くし、兄夫婦と共に生活をする原田知世演じる女性が主人公。
「日本が負けてもいいから戦争なんて終わって欲しい」
兄嫁の本上まなみがつい口に出してしまう程、敗戦の色濃い昭和20年の春。

慕う人は戦地へ向かい、思いを寄せてくれる人が残る。
最後に原田知世の言うセリフが、この映画の全てを語っている気がします。

戦争をただ悲劇的に描くのではなく、むしろ淡々とし過ぎる感もあるのですが、そんな中にある哀しみの方がより現実的であるようにも思え、慎ましく生きる当時の生活がよく描かれていたと思います。

観終わった後、昔、祖母の家で出された山盛りのおはぎが懐かしく感じました。
私も一度自分で山のように作ってみようかな。
「幸福のスイッチ」のねぎ焼き同様、食べる物には目がありません(苦笑)

考える程に「あのシーンは良かったよね」と言えるような、そんな作品。
公開劇場が残り少ないのですが、機会があればぜひどうぞ。

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あおり

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    現在4ヵ月の育児中。新聞で知ったおむつなし育児にチャレンジ中です。毎回ではありませんが、トイレで出来るようになりました!コメントは→こちらへ

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